夫に不倫をされ、私たち夫婦の結婚生活はなんだったんだろうと、虚しさを感じたり、苦しくなっていませんか？
不倫という裏切り行為、数年もの間私たち家族を裏切っていた。
幸せだった時期も必ずあったはずだけど、それすらも嘘だった偽りだったと思えてくる。
私の人生返してよ！と振り出しに戻りたいと感じる人もいるかもしれません。
そんなモヤモヤ、苦しみから抜け出す方法についてお伝えします。
捉え方を変えてみる
過去の私もそうでしたが、ちょっと捉え方を変えることでその苦しみから抜け出すことができました。今のあなたは、夫の不倫によって心がとても傷ついた状態。現実と妄想・想像の世界もごっちゃになってしまっています。過去と現在の時間軸もぐちゃぐちゃ。
でも考えてみて下さい。夫の不倫が起こる前、不倫女と出会ってもないので、夫ですら不倫女の存在を知らなかった。その時夫の隣にいたのは間違いなくあなたです。あなたを妻に選び、あなたを幸せにしようと決めて、夫はあなたと結婚したのです。その時点でとても愛される存在だったし、一緒に喜びも共有した相手だったはず。そこに偽りはないですよね。だから、あなたの結婚生活や夫婦の思い出まで汚されたり否定される必要はないのです。
現実をしっかり見る
不倫という悲しい出来事が起きてしまったけど、結婚生活を送る過程で夫婦間のエラーが起きて、ボタンのかけ違いがあった結果であるということ。あなたが夫に対して取ってきた言動を振り返り、後悔することやされたら嫌だなと感じるものはないか？またそれは何が原因でそのような言動をしてきたのか？自分自身を客観的にみてどうだったかを知ることが大切です。
過去の私は夫にもっと愛して欲しいという気持ちが強くあり、そっけない態度や愛情表現をしてくれないと不機嫌になったり泣いてアピールをしていました。（今考えると重い女だったと思います）また、帰宅が遅くなるとどこで何をしているのか、浮気してたらどうしようと不安になり、一人で思い詰め、最後は夫に問い詰めてしまったり…そこには私の中に、幼少期からの見捨てられ不安があったから、夫の行動に自分の心がザワザワしてしまってたなと、今は分かります。
今あなたにできること
不倫と自分たちの結婚生活、二人の今までの歴史を結びつけるのではなく、しっかり切り離す事を意識して下さい。そうすることで今までの結婚生活って何だったんだろう？自分の存在は無意味だったのか？という虚しさやモヤモヤも少しずつ手放せるようになります。
また、夫婦間のエラーやボタンのかけ違いについて過去の自分を振り返り、しっかり自分に向き合うことで、今後の再構築に活かしていきましょう。
